私の紹介

～小学校の先生・塾の先生・母親

3つの立場から

わが子にしてあげたいことを、わが子のように　～

始めまして！

私は、たくしんきっず(幼児～小学生)担当の、高崎なごみ　と申します。

よろしくお願いいたします。

 私は、福島県南相馬市出身、2006年生まれ(女)、2008年生まれ(男)の２児をもつ母親です。

原発事故後、群馬埼玉と点々と避難しながら、日本標準時子午線で有名な兵庫県明石市に落ち着きました、が「やっぱり好き…」と今年３月、愛する東北に帰ってまいりました。

昔から子どもは大好きでしたが、出産育児を経験している中で、ますます子どもが大好きになっています。

 小学生のころから「小学校の先生になりたい」という夢を持ち、福島大学教育学部で勉学に励むかたわら、「やっぱり経験も積みたい！」と学習塾のアルバイトもしていました。塾の先生、という、学校の先生とも違う立場。またこれがとても楽しかったのです。

１年足らずなお付き合いのこともあるけれど、長ければ３年から５年くらい、同じ生徒を担当できる。１対１だったり、少人数担任制だったので、他の先生に気兼ねせずに、担当の生徒には思いっきり熱を入れて指導もできる。教材も各々の単元に割く時間も何もかもコーディネートができる。「成績を上げること」至上主義のもと、えこひいきよろしく、生徒をベロンベロンに溺愛状態でした。コマでの給料計算だったので、事実上全くの無給状態でも、生徒の成績を上げるための授業時間外の教材研究は、とても幸せな時間でした。時には「学校より分かりやすい！」「学校の先生より好き！」なんていうごほうびまでいただけるのです。３０人以上の生徒の前で学習指導要領に基づいた授業をせざるをえない学校の授業と、目の前の何人かの成績を上げるためだけに情熱を注いでいる私の授業なのですから、分かりやすくて当然です。決して勘違いしてはいけないのですが、学校と塾の授業は、どちらが優れているとか劣っているとかではなく、そもそもが異種なのですから。野球とサッカーどっちが強い？ってなもんです。

似てるようで全く違う、学校と塾の先生。どちらになりたいか悩みに悩みましたが、１０年越しの夢であった小学校の先生になりました。

朝から毎日同じ子どもたちに会える。塾とは違い「毎日」というのが、とても魅力的でした。毎日何かを継続できる。毎日の成長が見られる。そしてドッチボールができる（笑）。

給食は美味しいし、図工は楽しすぎるし、ピアノは下手だったけど、ＣＤで何とか乗り切りました（笑）。人数が多すぎて目が回るわ回らないわで大変でしたが、とにかく毎日が楽しく過ぎて行きました。

でも、やはり学校。公教育で組織です。目の前の子どもたちだけのことを考えてばかりはいられませんでした。一教員として、学校のために機能しなくてはならなかったのです。

明らかに次の単元に進むほどの学力がないのに、学習指導要領にはついていかなくてはならない。読解力をつけてあげたいのに、自分のクラスばっかり特別なテキストは使えない。ドッチボールの約束をしていたのに職員会議が入ってしまう…　これは仕方ない（笑）。

そして一番切ない気持ちになるのが、１～２年でクラスや担任が替わること。同じ学校にいるのに、今は違うクラスで違う担任で…。廊下でたまたま会って成長を見られるのは嬉しいですが、元来やきもち焼きで嫉妬深い私は「あんなに楽しいクラスだったじゃん！」「あんなにみんなでドッチボールしたじゃん！」と、センチな気持ちにちょっぴり…どころかどっぷりはまります。担任が１年は短いです。同じ生徒ともっとずっと一緒にいたいし、ずーっと何かを教えたいし、成長も見ていきたい…

と、学校の先生は、私のしたいことと私の性質に合いませんでした。

塾講師アルバイト、小学校の先生、と経験し、塾の先生である夫と結婚し、今はお母さんにもなれました。ちょうど幼児期を経て、学童期まっただ中なので、同じ年代の子どもを持つお母さんの気持ちがすごくよく分かります。というか、気持ちそのものです（笑）。

もし、「母さんの悩みに添える塾の先生選手権」があれば、私がナンバー１だと自負しております。だって私が一番の悩む人、悩みの最上級、ナヤミストですから。子どもが大事すぎて、とってもとっても些細なことでも悩みます。でも、悩んだら悩んだ分だけ、解決策を考えます。そして、勉強の悩み、子育ての悩みなどの解決策を考えるのが、とってもとっても大好きです。「どうしたらよくなるか」を、時間を忘れて没頭します。この仕事をしているとあっという間に時間が過ぎて、見かねた娘が洗濯物を畳んでくれてすっかりしまってくれていて、それに気づかないくらい、熱中してしまいます（笑）

私にとって、この仕事は、天職だと思っています。

大好きな子ども達と長い時間を共有し、成長を見れ、自分の好きなことを好きなカリキュラムで取り入れる。そして自分が悩めば悩むほど、お母さん達の悩みを聞けば聞くほど、解決法の引き出しは増えていき、それに伴って指導方針も洗練されていく。ほんとにほんとにありがたいです。

学校の先生を経験した、母でもある私が、塾の先生として

３つの立場をもって、幼児期から小学生の時期にしてあげたいこと

それは、机に座ってガリガリ勉強することだけではありません。

自立していて、感性が優れていて、優しく気づかいのできる、自分もちゃんと愛せる人に

母性たっぷり、愛情たっぷり、もちろん本分は塾なので、教育熱もたっぷりに、

塾に来てくれたすべての生徒を、わが子のように導いていきます

私に、おまかせください。